2022年一年の仕事を振り返って

今年もあと僅かとなり
2022年1年を振り返ってみようと思います。

僕は映像制作を「映画」と称していますが
それは短編(数分、数十分)であっても音楽に
映像を掛け合わせる事で映像の見え方や、音楽の
聴こえ方が変わってきたり、リュミエールの「映画」
に起因する事から映画と称しています。

俳優が登場せず、台詞もない映像と音だけの表現で
映画として成立するものを目指していますが、
一人で制作していると共同作業を試みたくなる時も
あります。

現代の時代背景がパーソナルな状況で物事を進めるよう
背中を後押してる様な時代性を感じながら相変わらず独りで
制作している感覚があります。

僕は映像の為に音楽を作るというスタンスではなく、
音楽を作った後に音楽の為にどの様な映像を撮ろうか
と考えて映像を作ります。

歌を作る時も似てますが、曲を作った後に詞を
作りますが僕にとって詞は映像です。

現代は様々なテクノロジーのお陰で便利になった反面
現代ならではの制作の手間と準備が必要になっています。

それはこれからの人々が新たな知恵で新たな方法を
生み出していく必要がある様に日々実感しています。